「あれっ?」ジョギング中に膝に違和感を感じた方必見!起こりやすい3つの原因と対処 膝痛治療専門治療院【ジョギング、膝、違和感、対処】
こんにちは!「もう二度と整骨院・整体院に通わなくていい体に作りあげる整体院」未病リハビリセンターハレル諸岡店院長のしまぞえです。
本日も私のブログをご覧いただきありがとうございます。
ランニングの経験がある人なら、ランニング中に膝が痛くなったり、膝に違和感が出てしまったという経験が一度はあるのではないでしょうか?
ランニングを始めたばかりの時期や、はじめてレースを走った後、練習量がいつもより多くなった時などは、特に膝に痛みが出やすくなってしまいます。
また一度痛くなってしまうと、なかなか完治しないんですね・・・
膝が痛くてどうしたら良いか分からない・・・走りながら直したらいいのか、ただ休めばいいのか、いい対処法は無いのか・・・
そんな方のために、今回は膝の怪我・痛みが出やすい場所について理解を深めていきましょう。
1、膝の違和感3つの原因
、鵞足炎
「鵞足炎」というのはなかなか聞き慣れない名前ですよね。
鵞足というのは膝の皿から内側に2㎝ほど入った部分に存在しています。
この部分には縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋が集中しており、ハムストリングスなどにつながる重要な部分。
もし、あなたがランニングをしており、
「膝の内側から膝下にかけて痛む」
という症状が出ている場合は鵞足炎の疑いが強いと言えます。
鵞足炎は、軽度の場合は走ったり、鵞足の部分を押さえたときに痛みを引き起こします。
最初は「何かいつもと違うな」という程度のものですが、悪化していくとランニングや歩行にまで影響が出てしまうという恐ろしい症状です。
しかも、鵞足炎には再発しやすいという特徴もあります。
ひどくなった場合は数か月ランニングができなくなってしまいますので、大きな損失になります。
ランナーにも多いですが、特にバスケットやバレーボールなどジャンプをする競技に多く発症することから、ジャンパー膝という別名が存在するほどです。
膝のお皿の上もしくは下に痛みが出ます。
特に太ももの前の大腿四頭筋という筋肉が硬い場合は、膝に付着している上下の筋肉や腱が引っ張られるようにして、ストレスが掛かります。
大腿四頭筋の筋力が弱い場合も、同じ箇所にストレスが加わりますので、結果的に痛みが出やすいわけです。
、ランナー膝
特にランナーが痛めやすい箇所は膝の外側で、通称:ランナー膝とも言われます。
股関節〜太ももの横を通って膝の外側に付いている腸脛靭帯というところが、膝の骨の外側と擦れて痛みを出しているケースです。
ランニングは何度も膝を曲げたり伸ばしたりという動作を繰り返すため、靭帯と骨が擦れることによって痛みに変わってきます。
いわゆるO脚の人や股関節を含めた身体の柔軟性が低い人、お尻や太ももの前の筋力が弱い人、ランニング中身体が左右にブレやすい人などがこのランナー膝になりやすと言われています。
2、違和感を感じたあとの対処
【①走るのをやめて安静にする】
まずは走るのを止めましょう。
普通の人からすると当たり前のことですが、走るのが好きな人はつい走ってしまいがちです。
絶対にだめですよ。しっかりと休みましょう。
痛めているのに走っても膝や脚は絶対に良くなりません。100%言い切ります。
【②膝を冷やす(アイシング)】
膝や痛めた患部が熱(ほて)っている場合は、氷やアイスパックで冷やしてください。
この患部を冷やす対処をアイシングと言います。
冷やすことで炎症が広がるのを抑えるはたらきがあるので、痛めたその日に行うようにしてください。
しかし、冷やしすぎると凍傷になる可能性もあるので注意です。
【③痛めた日はシャワー浴】
走って痛くなった日は、シャワー浴にしましょう。(長風呂を控える)
アイシングをして膝を冷やしているのに、お風呂で長湯してしまっては炎症が広がってしまい、かえって痛みが出てしまうことがあります。
いかがでしたでしょうか?
次回もあなたの膝のお悩みが少しでも「ハレル」ようにアイディアや方法についてお伝えしていきますね♪